映画「パリ20区、ぼくたちのクラス」2025/03/02 10:42

(ネタバレあり)新学期から始まり、学年が終わる最後のHRの場面では、生徒も教師も穏やかな明るい表情をしている。人間関係が築かれ成長した生徒達の姿を感じる。では「ハッピーエンド」かというと、学校にはきれいな「ハッピーエンド」なんて、まずない。担任のフランソワ先生は、1年かかっても自分達がまだまだ見えていなかった生徒の「真実」に気づかされる。いや、学校とはそういうもの。

総合探究課題研究のテーマ2025/03/07 10:01

よびかたは違っても、自分で課題やテーマを選んで探究活動を行い、まとめを発表するという活動は一般的に行われている。学習指導要領がタテマエでいうところの「自主的主体的」とか「生徒の興味関心に基づいて」とか「自分で課題を見つける」とかという言葉づらにとらわれると、そもそも「無理難題」なのに、無理を通して「見せかけ」だけになってしまう。社会の出来事や人生を「自分ごと」としてとらえたり、他者との協働や対話を体験してこそ、「総合探究の時間」が意味あるものになるだろう。そのためには教員間でねらいを確認したり連携したり、もっと介入することが必要だと思う。

復興教育2025/03/09 09:35

防災安全教育の徹底は当然として、震災から14年たって「復興教育」とは何なのか、あらためて考えてみたい。「いわての復興教育」というような大上段、「郷土愛」を育てるというような大風呂敷がわざわざ必要なのだろうか。「無理」を通せば「形だけ」になる。新たに特別に教育活動を計画しなくとも、すでにある通常の教育課程の中でとりくめば良い。「岩手の」に限定して、フクシマの「復興」の現実から目をそらしてはいけない。さまざまな視点から、時間軸、水平軸をつかって、偏らずに3.11の「教訓」を学び続けることが大切。

春休み短すぎ2025/03/15 10:28

フランスの年度末休暇は教職員にとっても「バカンス」ですが、日本の教職員に春休みはありません。それどころか、新年度の始まる4月はドタバタです。新任教職員は4月1日に赴任して、数日後には入学式始業式を迎えます。生徒数の急な変更で入学式の数日前に学級数の変更とかクラス編成をやり直すこともあります。教員不足で担任が決まらないまま入学式始業式を迎えたという話も聞くようになりました。異常です。春休みにもっとゆとりが必要です。

新任校長先生と語る会2025/03/17 10:26

特に新任の校長先生を迎える職場では、こういう会がぜひとも必要だと思います。リーダーもメンバーも疑心暗鬼のままスタートするのはとてもよくないです。リーダーの役割は提案、提言をすること。そしてメンバーからの提案、提言も積極的に受け容れて検討することです。活力のある組織にはこの風土が絶対に必要です。そのためには、みんなどう思ってるのか、みんな何考えてるのか。お互いに早くわかりあうことです。「校長先生と語る会」をメンバーの側からしかけてはどうでしょうか。