教育現場と「旗」の役割2026/06/07 13:35

「外国国旗を損壊したら罰せられるのに、自国の国旗を損壊しても罰せられないのはおかしい」と言ってる人の方がおかしい。外国国旗損壊罪は外国を侮辱する行為が国際紛争や外交問題に発展するのを防ぐため。自国の国旗を損壊しても外交とは何の関係もない。器物損壊罪は外国国旗損壊罪よりも重く、不公平でも不均衡でもない。 なんなら「外国国旗損壊罪」も廃止してはどうか。刑法は明治40年に公布され100年以上経っている。21世紀の現代では日本国内で星条旗や五星紅旗をもし市民の一部が損壊したとしても、そのことでただちに外交問題になるとは考えにくい。日本の国内法に照らして厳格に対応すれば良いだけである。政府の公式な遺憾表明以上のことを求められるとは考えられないし、必要ない。「表現の自由」を尊重するという姿勢、立場を貫くべきである。これで不公平感?もなくなる。

学校は練習するところだ2026/06/04 11:25

新学期、生徒からよく言われるのは「授業中絶対あてないで下さい」 実際「○○さん読んで下さい」とか、「○○さんはどう思いますか」というように個人を指名して発表してもらうことは、私はしないことにしている。 でも、自分の考えをノートに書いてそれを、4〜5人のグループの中で交流し合うとか、グループの中で教科書を一段落交替で読み合うとか、グループの中で出た意見を紙に書いて、黒板に貼ってもらうようにしている。これは自分の考えを持つこと、自分の考えを発表する練習だと思っている。学校は練習するところだ。

インタビューゲーム③2026/05/27 08:16

インタビューゲームを自分が参加者として体験したときのことです。相手は私よりもずっと若い男性でした。顔見知り程度で親しかったわけではありません。インタビューしてる途中で、相手の方がボロボロと涙を流し始めたのです。その時は思いがけないことだったので、困惑しながらも知らないふりをしてインタビューを続けました。偶然なのですが、なにかツボにあたる質問を私がしてしまったのだと思います。ただそのとき、私たちは〈話を聞いてもらえてない〉〈本当は話したいこと・聞いてもらいたいことをみんな抱えて生活しているのだな〉と感じました。インタビューをしてもらいながら、相手が書いてくれた〈自己紹介文〉を読ませてもらいながら、自分はこんな人だったのだなと思い出したり、あらたに気づいたりすることもあります。

インタビューゲーム②2026/05/23 07:17

インタビューを国語の授業でとりあげるとしたら、インタビュー学習を通して生徒が身につけた「学力」を評価する=成績をつけるという仕事が次に国語教師にまわってきます。しかし、そんなことは無理だし意味がないと言いたいのです。 インタビュー学習で、人と関わることの楽しさや面白さを学ぶことができたら、そのことの波及効果はすごくあるし、それこそ、次の「主体的に学習にとりくむ態度」を生むことにつながっていくことだって期待できます。 学習指導要領は生徒や教師を「学力」というランクづけに縛りつけることで、表現することにおびえ、人とかかわることから逃げようとする生徒を育ててきました。表現の自由なんかスタートラインにも立てていないのです。

インタビューゲーム①2026/05/22 06:59

「インタビューゲーム」は「machidas」特定非営利活動法人まちづくり学校発行 に紹介されています。私自身ファシリテーター研修会で実際に参加して教えてもらいました。そのときから「なんだ?このゲームの面白さは?」という不思議な魅力にとりつかれて、ワークショップや国語の授業で、もう何十回もやってきました。繰り返しやっているうちに、このゲームの良さや意味が少しずつ、私なりの考えですが、分かってきました。②ではそのことについて書いていこうと思っています。