老人ホーム訪問という教育活動2026/05/16 11:11

福祉教育は、ある時期厚生労働省が力を入れたことで、学校でもさまざまな活動がさかんに行われるようになった。予算措置も充分ではないし、人手が足りない学校にはそれなりの負担もあった。

それでも、老人ホーム訪問というのは良い学びの場だったと思う。高齢者の方と一緒にゲームをするとしたら、どんなゲームならできるのか、楽しんでもらえるかを生徒達と考え、道具を工作し、試行錯誤しながら失敗もしながら活動した。高齢者の特性を理解しながらコミュニケーションをとることの難しさや楽しさを体験できた。最近老人ホーム訪問という活動が少なくなったという話も聞くのだが、どうなんだろうか。

学校あるある、「伝統」という名の悪習2026/05/13 14:59

郷土芸能を教育活動にとりあげている学校に勤めたことがある。郷土芸能というものになじみの薄かった自分だが、その時、子ども達が郷土芸能にふれることの教育的意義を確かに感じることができた。「守るべき伝統」というものはあると思う。

だが「伝統」とは名ばかりで、ねらいがそもそも何なのかわかりづらくなっている。時代に完全にそぐわなくなっている。内容やとりくみ方に改善の余地があるのに手をつけられてない。「伝統行事」の名のもとに、ただただ前例踏襲され、悪習と化している「守られるべきでない伝統」もあると思う。

映画「13デイズ」2026/05/09 11:51

「ソ連には力しか通じない」これはキューバへの即時空爆侵攻を主張する側の言い分だ。他方でJFK側はは「裏ルート」を使った外交を模索する中で「これは言葉なのだ」「対話だ」と言う場面がある。

キューバ危機を回避できたのは、偶然の産物という見方もある。映画はどこまでが史実かという疑問もある。それでも、例えば「核抑止力」なんてものが本当に存在するのか。危機になる前に普段からどのような外交努力が必要か。政治的決断は大変高度な知的行為であり、ひとりの独裁者の衝動的感情やポピュリズムで動かされることがいかに危険か、などなど示唆深いものがある。

meeting & greeting2026/05/02 09:54

これはインプロゲームとして紹介されているゲームのひとつです。トランプゲームの「カルテット」をメンバー入れ替えしながら何回かやった後、最後に行いました。名前を呼ぶ、名前を覚える。授業クラスがゆるやかでも「つながり感」のあるチームになれば良いなと願っています。 人数は多くても20人くらいまで。これ以上だと時間がけっこうかかってしまいます。サークルを二つにする手もあります。指導者が一緒に参加してもいいのですが、途中で混乱してしまうというトラブルがたまに起こるので、やり方を説明した後はゲームの進行を見守るのが良さそうです。 サークルになって座るのは上座下座もなく、仲間意識を感じることのできる隊形なのですが、本文にも書いたように初対面同士では「抵抗」を感じやすいこともリーダーは知っておいた方がいいでしょう。

国旗損壊罪で石器時代に一歩近づく2026/04/25 10:04

参政党の国旗損壊罪法案は、法案としてのロジックも体裁もぐちゃぐちゃで論外というのは既述のとおり。自民党案はまだ条文もできてないが、報道によると、「侮辱」など損壊の動機は問わず、外形的な「損壊」の事実をもって処罰することを検討しているようだ。「抗議」の意図であろうと、本人の所有物であろうと「国旗を大切にしない」ことを処罰の対象にしようというものだ。「表現の自由」は侵害しないと言ってるが、侵害しないわけがない。「表現の自由」についてよく分かっていないのかな。 森喜朗の「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」発言の動画 https://youtu.be/ps_hyvTR9Gc?si=2u8JPxFBmGPTVuje https://digital.asahi.com/articles/ASJ735KMZJ73UTIL021.html