林京子「空き缶」授業プラン2026/02/09 11:14

林京子の「空き缶」掲載の高校国語教科書は第一学習社の「精選言語文化」しか確認できなかった。授業記録とか指導案をネットで探したが見つからなかった。もっと探してみるつもり。

日の目を見る可能性はあまりないのだが、自分なりに私案をつくってみた。きぬ子の机の上におかれた空き缶の存在感とくらべたら、あまりにもラフな「机上の空論」ぽい。

学習者に長崎原爆についての理解が下敷きにあれば、「きぬ子の空き缶」の場面だけを取り立てた授業も可能だと思う。

亡父の軍歴証明書を申請してみた2026/02/06 19:53

1年以上前から申請してみようと思っていて、戸籍謄本もそろえていたのに、そのままになっていた。岩教組の教育研究集会のときに、ひいおじいちゃんの軍歴証明書をとりよせて、夏休みの自由研究?でやってきた小学生がいたという報告があった。それでそうだったと思い出してやっと申請したのだ。行動を起こすのにきっかけは大事である。

たった1枚の書類ではあるが、父の戦争体験の解像度は格段に上がった。父の戦友会の資料から、父の所属していた隊の大隊長さんによる詳細な戦地の記録があり、今回の軍歴証明と全く一致する。 あらためて記録を読み、地図と照らし合わせる作業をしているところだ。

戦争なんてものは伝えられるような、なまやさしいもんじゃない2026/01/31 17:00

林京子の「空罐」は以前は5社くらいの国語教科書で掲載されていたようだ。中学校の教員だった私はまことに不勉強で、この作品を読んだことがなかった。来年度から高校の教科書が改訂される。きちんとは調べてないが「空罐」の掲載は減り、1社しか確認できない。

国語という教科における、小説の扱いは小さくなっており、平和教材といわれる作品も少なくなっているように見える。

戦争を扱う映画もアニメもたくさんある。しかし流れる映像は、現世と同様に展開が早過ぎる。もっとゆっくり、必要なら立ちどまり、問をつくりながら、誰かといっしょに、感想をわかちあい話し合う時間、場が必要ではないかな。

高市早苗の支持率が高いのは学校教育の成果2026/01/28 08:37

若者の高市支持率が90%を超えるという。別に誰を支持するにしても、90%以上というのは異常である。政策をよく確かめて支持しているわけではなさそうだ。要するに「人気」投票なのだろう。ではなぜ「人気」なのか。イメージが「明るく強そう」に映るのだろうか。それは民主主義と関係ない。

勝ち負けやランキングでしか、アイデンティティーを規定できなくしてしまったのは、学校教育じゃないのか。

「生徒会選挙」は形骸化しているのではないか。「生徒会」そのものが民主主義を学ぶシステムとして機能してないのではないか。例えば、生徒会に予算を●万円交付し、その使い道について、公約を掲げて立候補させ、生徒会で議論させる。学校は監査にとどめて、口出ししない。それくらいのことをやらせるべきだと思う。

「君が代」と学校2026/01/21 08:38

「日の丸」のことを書いたので、「君が代」のことも書いておこうと思う。日本の学校の卒業式は「日の丸」「君が代」「卒業証書授与式(卒業式と言ってはいけない)」の3点セットが徹底されている。

と思っていたが、私立学校の中には「日の丸」も「君が代」もない卒業式がある。「卒業式」という言葉もふつうに使っている。ごくふつうの学校で、それで何かを特にアピールしているわけでもない。知る限り、どこかから何かクレームが来たということもない。 何も問題ない。