台湾学習②「旅して学ぶ台湾」 ― 2026/07/22 10:06

「台湾」は平和学習であまりとりあげられてこなかった印象がある。「台湾」が遠いせいもあるが、平和学習はどうしても「犠牲者」の立場が重視される。その点「台湾平和学習」は多様な視点から探究が可能だ。また、現在や未来の状況についても目を向ける機会にできる。修学旅行は平和学習のカリキュラム化という意味でも絶好の機会である。辺野古の事件で萎縮することがあってはいけない。岩波ジュニア新書「旅して学ぶ台湾」の後書きが心に刺さったので、一部紹介したい。「読者のみなさんがこの本を通して、本書のなかの歴史の旅から、ご自身の旅へと歩み出してくださることを願っています。その旅は、ただ名所を訪ね、町を巡るだけのものではありません。土地に近づくことは、そこに暮らす人びとに近づくことでもあります。本書が、台湾を旅する際に、その地の声により深く耳を傾け、歴史が残してきた幾重もの層を感じ取り、現地の人びととのあいだに生まれる共感や友情を大切にするための小さな手がかりとなるならば、筆者としてこれほど嬉しいことはありません。 洪郁如」

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