アダム・カヘンを読む③2025/12/07 14:52

アダム・カヘンの本をまだちゃんと読みこなせてないが、また買ってしまう。途中までしか読めてなくて、中断したまましばらくたつと、また手にとりたくなる。

今、世相は分断の危機にあり、人類は戦争を回避できるという希望を失いつつある。安直なコメンテーターだけでなく、国のトップまでが対立を力の行使、力の優位で決着させようする。世界のリーダーたちの知性のレベルはそんなところなんだろうか。

アダム・カヘンはファシリテーターとしての実践と理論の構築により私たちに希望を与えてくれている。

TEDにチャレンジふりかえり2025/12/12 07:34

国語科の「聞く・話す」領域を、学力、知識や技能としてとらえるべきでない。「聞く・話す」力を育てようとか、「聞く・話す」力をABCで評価しようとするのは全く本末転倒で、生徒に「聞く・話す」ことを苦手にさせている。「聞く・話す」ことの楽しさや、「聞く・話す」ことを通じてできる人との「つながり」を体験することこそが教育としての国語科の役割ではないだろうか。

日中不再戦友好碑2025/12/13 10:32

本日12月13日は南京大虐殺犠牲者国家追悼日。南京市内では1分間の黙とうが行われ、日本でいえば広島長崎の原爆忌、終戦の日と同じように厳粛な日である。

高市発言で、日本と中国の関係はよりいっそうギクシャクしてしまった感がある。日本国内でも中国、中国人に対するヘイトがXやYouTube、ヤフコメにあふれている。意図的な世論操作も疑われる。

1970年前後、全国各地には「日中不再戦友好碑」が建立された。中国人強制連行はじめ、侵略戦争への反省について認識の広がりや深まりが、それなりに進んだ時代でもあった。「日中不再戦」という言葉に、昨今いっそうの重みを感じてしまう。碑の説明文をあらためて読み直し、先人達の願いをくみとり、引き継いでいかなければと思う。

日中不再戦友好碑22025/12/14 09:27

日中不再戦という願いがこめられた碑、また碑文(建立趣意)が確認できるものを掲載しています。日本全国に本当にたくさん存在しています。認識を新たにしました。設立趣意も厳粛に読ませてもらいました。これらの碑を維持管理し、毎年慰霊行事等を開催されているみなさんに敬意を表します。

日中不再戦友好碑32025/12/17 16:27

日中不再戦碑の多くが、戦争遂行のため多くの中国人が強制連行され、強制労働の犠牲となった歴史事実をふまえている。中国人捕虜、なかには兵士でもなく普通の農民だった人もいる。戦時中彼らの姿を目にした人も少なくなかっただろう。朝鮮人強制連行、連合国軍捕虜の虐待虐殺の事実も明らかになった。

日本兵も敗戦でソ連側に捕らわれシベリア抑留、強制労働を強いられている。国や民族を問わず同じ痛ましい戦争の歴史事実だが、充分人々に知らされないままに忘れられようとしている。

一方で中国大陸で終戦を迎えた日本兵、139万人は1947年までにほぼ復員した。中国側の協力なしには帰還できなかったはずだ。捕虜として不当な扱いを受けたという話も聞かない。不再戦友好の願いには、中国への恩義もこめられていたと思う。国、民族を問わず、国家権力による戦争の犠牲を繰り返さないと石に刻んだ決意を引き継がないといけない。